西表島、どんなところ？
IRIOMOTE ISLAND？
西表島はこんな島！
東京から南西におよそ2100km、那覇市から南西におよそ430km、台湾の東側までがおよそ200km。
面積は284.4km²、周囲がおよそ130kmの島で、沖縄県内では沖縄本島に次いで2番目に大きい島。
年平均気温は23.3℃と温暖で亜熱帯海洋性気候に属し、年平均湿度は82%と非常に高い。
1972年に日本で24番目の国立公園「西表国立公園」に指定され、2007年の拡張で「西表石垣国立公園」と改称されている。イリオモテヤマネコのような固有種をはじめ、多種多様の希少な動植物が生息し、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれている。交通アクセスは石垣島から高速フェリーで西部上原港まで約40分、東部大原港まで約35分、島内は路線バス・ツアーバス・レンタカー等で移動する。
H26年2月の竹富町人口動態票に基づく人口は2,311人。
西表島のおすすめ観光スポット
沖縄県一の落差を誇る豪快な滝
西表島の上原港から眺める船上で、白い筋が目に飛び込んできます。それはピナイサーラの滝、沖縄県最大の滝です。
滝の姿は石垣島の濃い緑に包まれ、遠くからでもはっきりと見えます。その落差55メートルの迫力満点な滝は、豪快な水しぶきとマイナスイオンを放ち、真夏でも暑さを忘れさせてくれます。
ピナイ川をカヌーでさかのぼりながら、マングローブ林の中を漕ぐと、まるで探検家になったかのようなワクワク感を味わえます。トラッキングで滝つぼや頂上へ向かえば、エメラルドグリーンの海に浮かぶ美しい島々が一望できます。
豪快な滝と絶景があなたを待ち構えています。
サンゴの欠片でできた奇跡の島
西表島の北に浮かぶ無人島、バラス島。
地図には存在しない秘境で、真っ白なサンゴの島が広がります。足元はごわごわとした感触で、一面はサンゴの輝きだけ。エメラルドグリーンの海に潜ると、熱帯の生き物たちが鮮やかなサンゴ礁を舞台に躍動します。
夕暮れ時にはサンセットシュノーケリングでコバルトブルーの空とオレンジ色の輝きを楽しめます。ロマンチックなムードが漂い、夜空の星も魅了するバラス島はまるで別世界への招待状。
さざ波の音に耳を傾けながら、非日常の至福を感じることができます。
心を癒す感動のビーチ
西表島最北端の海岸で、ビーチの砂を手に取ると不思議な星形の物体が混ざっています。それが星砂の浜と呼ばれる理由です。
実は星砂は砂ではなく、原生動物の殻。温暖な海の有孔虫が形成した微細な殻が美しい星型を作り出します。
この海岸は波穏やかで浅瀬が広がり、海水浴に最適。子供たちも安心して楽しめます。
シュノーケリングで海へ潜ると、美しいテーブルサンゴの上をカラフルな熱帯魚たちが優雅に泳いでいます。透明度は抜群で、浜辺近くの岩場がシュノーケリングに最適。
カップルや家族連れに大人気のロマンチックな浜辺で、心地よい時間を過ごそう！